自動車運送業の特定技能ガイド|トラック・バス・タクシー
編集・監修: Watari編集部·最終更新: 2026-07-01
自動車運送業は、2024年に特定技能の対象分野へ新たに追加された分野です。トラック(貨物)、バス、タクシーの3区分でドライバー不足への対応が期待されています。新設分野のため受け入れ実績・情報がまだ少なく、いま体制を整える企業には先行者としての利点があります。本ガイドで要件・試験・免許・企業側の条件を整理します。
自動車運送業分野とは
特定技能の分野のひとつで、①トラック(貨物自動車運送)②バス(乗合・貸切)③タクシーの区分で運転業務等に従事します。ドライバーの高齢化と人手不足を背景に追加された、比較的新しい分野です。
受け入れの要件(試験・日本語・免許)
候補者は、分野の技能試験と日本語試験(JFT-Basicまたは相当)に加え、日本の運転免許の取得が必要です。特にバス・タクシーは第二種運転免許が求められ、外免切替や教習を伴うため、就労開始までのリードタイムを見込む必要があります。
企業側(受入れ機関)の条件
運送事業者としての許可に加え、分野で定める協議会への加入や、働きやすい職場環境に関する認証など、分野特有の受入れ要件が設けられています。区分(トラック/バス/タクシー)ごとに条件が異なるため、公式の運用要領を確認してください。
受け入れの流れ
①区分の決定と自社要件の確認 ②候補者の募集・選定 ③雇用契約 ④必要な運転免許の取得計画 ⑤1号支援計画の作成(登録支援機関へ委託可)⑥在留資格の申請・許可 ⑦入国・研修・就労。免許取得の期間を工程に組み込むのがポイントです。
→ 物流・運輸分野の団体を探す費用と支援
人材紹介・申請・支援委託費に加え、運転免許の取得・教習に関わる費用が発生し得ます。新設分野のため、対応経験のある登録支援機関はまだ限られます。対応可能な機関を早めに確保するのが有利です。
→ 登録支援機関とは・選び方よくある質問
- 自動車運送業はいつ特定技能に追加されましたか?
- 2024年に特定技能の対象分野へ追加されました。トラック・バス・タクシーの3区分があります。
- 外国人がタクシー・バスを運転するには何が必要ですか?
- 第二種運転免許など日本の運転免許の取得が必要です。外国免許からの切替や教習を伴い、就労開始まで一定の期間がかかります。
- どの区分から受け入れるのが現実的ですか?
- 免許要件や事業実態により異なります。トラック(貨物)は二種免許が不要な区分もあり、比較的着手しやすい場合があります。公式要領で確認してください。
- 新設分野なので支援機関は見つかりますか?
- 対応経験のある機関はまだ限られます。Watariで地域・対応言語から早めに候補を探しておくことをおすすめします。
本ページは一般的な参考情報です。自動車運送業分野の要件・免許・企業側条件は新設・改正が続く領域です。最新・正確な情報は国土交通省・出入国在留管理庁等の公式情報をご確認ください。