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介護分野で特定技能外国人を受け入れる完全ガイド

編集・監修: Watari編集部·最終更新: 2026-07-01

介護は特定技能の中でも受け入れニーズが最も大きい分野のひとつです。深刻な人手不足を背景に、特定技能・技能実習・EPA・在留資格「介護」など複数のルートが併存します。本ガイドでは、特定技能『介護』の対象業務・試験・日本語要件・人員配置・費用・登録支援機関の役割を、受入れ事業者と送り出し/支援機関の双方の視点で整理します。

特定技能「介護」とは

特定技能の分野別の在留資格で、介護施設等で身体介護(食事・入浴・排せつの介助等)やレクリエーション、機能訓練の補助などに従事します。訪問系サービスは長く対象外でしたが、条件付きで対象に加える方向での見直しも進んでおり、最新の運用は公式情報の確認が必要です。

受け入れの要件(試験・日本語)

候補者は、①介護技能評価試験、②介護日本語評価試験、③日本語能力(国際交流基金日本語基礎テストまたはJLPT N4以上)の合格が基本要件です。技能実習2号(介護)を良好に修了した人は試験免除で移行できます。国により送り出しの手続きが異なります。

人員配置と受け入れ人数の考え方

特定技能外国人は、事業所ごとに日本人等の常勤介護職員の総数を超えない範囲での受け入れが基本です(いわゆる人数枠)。就労開始からの一定期間の配置の扱いなど、細かな基準があるため、施設種別ごとに公式基準を確認してください。

受け入れの流れ

①要件・人数枠の確認 ②候補者の募集・選定(送り出し機関等と連携)③雇用契約の締結 ④1号支援計画の作成(自社支援または登録支援機関へ委託)⑤在留資格の申請・許可 ⑥入国・就労開始・生活支援。海外からの新規入国と国内在留者の切替で手続きが一部異なります。

→ 介護分野の団体を探す

費用の目安

人材紹介料、在留資格申請費用、登録支援機関の初期費用と月額の支援委託費などがかかります。介護は受け入れ数が多く支援ノウハウの蓄積した機関も多い分野です。金額は機関・地域で変動します。

→ 費用相場ガイド

登録支援機関の役割とカンボジア人材

特定技能1号では義務的支援の実施が必要です。自社で体制がなければ登録支援機関に委託します。カンボジア人材を受け入れる場合、クメール語に対応した支援体制があると生活支援・定着で有利です。

→ カンボジア人材の採用ガイド

よくある質問

介護の特定技能で訪問介護はできますか?
従来は施設系が中心で訪問系は対象外でしたが、条件付きで対象に加える見直しが進んでいます。最新の運用・条件は公式情報をご確認ください。
技能実習から特定技能『介護』へ移行できますか?
技能実習2号(介護)を良好に修了した場合、試験免除で特定技能へ移行できます。
受け入れ人数に上限はありますか?
事業所ごとに常勤介護職員の総数を超えない範囲が基本です。施設種別で扱いが異なるため公式基準をご確認ください。
カンボジア人材を介護で受け入れられますか?
はい。クメール語対応の登録支援機関を選ぶと支援がスムーズです。Watariの検索で対応言語に「クメール語」を選べます。

本ページは一般的な参考情報です。介護分野の対象業務・要件・人員配置基準は改正される場合があります。最新・正確な情報は厚生労働省・出入国在留管理庁等の公式情報をご確認ください。